札幌で活躍されているTVディレクターの山田もと子氏が、北海道新聞のコラム「朝の食卓」に、6月に行われた「バリアフリー観光推進全国フォーラム」で基調講演をさせていただいた内容を、とても素敵なコラムでご紹介頂きました。
車いすテニスの二條実穂選手、ウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手との座談会でも海外での実体験が紹介され、パラリンピックとバリアフリーを考える、とてもいい企画となっていました。
障がい者スポーツが、いろいろなところで、いろんな課題で、みんなと考える、なにかその切っ掛けになればと考えます。
山田氏は、最後に「つい私たちは、得ることを求め、失うことを恐れる。しかし、失った地点からスタートし、残ったもので結果を生み出そうと努力、工夫することが、実は失う以前には考えもしなかった力を生み出すことを」選手たちは証明していると。
長く、彼らと目標に向かって、近くにいると、そんなパワーを肌で感じる時があります。
明日、若い車いすバスケットボール選手と会います。
僕の知らない、新しい力が、また、そこにあるかもしれない。
「無限大の残りもの」