世界のろう者の最高峰のスポーツイベントで、4年に1度開催される。
喜井寛選手(東芝メディカルシステムズ)も日本代表内定選手で、クロスカントリースキー種目初メダルをめざしている。
この尾花沢ローラースキー大会にも参加し、健闘した。
下りの急なカーブがあるため、接触事故のないように監督会議で、聴覚障害者であることと、補聴器をつけているが聞き取れない場合があるかも知れないので、十分に注意をお願いした。
ビブの後ろ側にテープで「聴覚障害」と表示し、後ろから追い抜く選手の注意を喚起した。
雪の上と違い、ローラースキーの転倒は非常に危険で、安全に競技ができるようにすることが大切。
大会役員や参加者の皆さんの協力で、喜井選手も、最高の走りができた。
デフリンピックまで、あと5か月。
ビブの後ろ側に「聴覚障害」と表示し注意を喚起した。