2014シーズンから2018ピョンチャンパラリンピックに向けてチームのスタッフ体制を確立することが重要と、人選を進めてきました。
今季から日立ソリューションズ専属コーチとして新田選手、阿部選手の指導で活躍している長濱一年氏は、日本チームのテクニカルコーチとしても大きく期待されています。
ソチ五輪のノルディックコンバインドの技術コーチとして参加し、メダル獲得に貢献した陸上自衛隊の佐藤勇治氏が、今季からパラリンピックチームのワックスチーフコーチとテクニカルコーチを引き受けてくれました。
今日、長濱コーチと二人で真駒内自衛隊の所属隊長様と面会し、合宿・ワールドカップなどの遠征派遣等全面的なご配慮を頂けるとのことで、本当に感謝です。うれしい報告を皆さんにすることができました。
思えば、毎回ワールドカップの度にコーチやワックススタッフを捜していたことを思うと、これからは、決まったスタッフで進めることができます。
これも、スキー関係者、多くのご支援くださる企業様のお力がなければ実現しません。
ジュニアの育成・強化担当、医科学サポート担当、競技運営・ガイド育成等の研修担当、シニア選手の強化等、コーチスタッフで分担決定し、きめ細かなチーム作りを進めます。
日帰りの強行スケジュールでしたが、最初から最後まで選手と共にトレーニングできるワックスチーフが決定し、本当に良かったです。
ご理解いただいた隊長様に、本当に感謝です。