14日に韓国ピョンチャンに移動した長濱コーチ、佐藤勇治コーチと新田選手から、無事到着し、トレーニングを開始したとのメールが届きました。
平昌クロスカントリースタジアムの新田選手
平昌クロスカントリースタジアムのスタンド
長濱コーチのレポートを紹介します。
「本日平昌でオフィシャルトレーニングを終えました。
昨日からの雪で20cm程度積もり、人工雪はすっかり自然の雪で隠れ、完全にナチュラルスノーの柔らかいコースに感じられました。
徐々に冷え込んで来ていることと、風が強く体感温度は-10℃前後に感じています。
新田ですが、足の痛みも回復傾向にありますが、完全とは言えない様子です。
今日は明日のレースで使用するスキー板の選択をして、コースをインスペクションしながら、3人で3台のスキーを履き比べ、最も良い板を選択しました。
明日はレースですが、非常に寒さが厳しい天気予報で、日中でも気温が低く-17℃前後で寒さとの戦いにもなりそうです。
気管を傷めないよう対策を考え、余り寒いようであればベストを着させて身体を守り、レースに臨ませようと思っております。
風も強く、おそらく体感温度は-20℃を下回ることが予想されます。」
と、新田選手の怪我が心配ですが、ピョンチャンの状況を把握し調査して来てもらいたいと思います。
ボッカティのワールドカップ組は、明日の電子銃でのバイアスロンレースに向けトレーニングがありました。