昨年、ブラインドサッカー世界大会が東京で開催され連日スタンドが満員になる盛況でした。
スカパーでの放映も面白く、パラスポーツが多くのメディアにも取り上げられるようになってきました。
元旦、テレビを見ていたら、2020東京へ向けたスポーツ番組でアンプティサッカーのワールドカップが紹介されていて、なんと古城暁博君が映っていて大活躍していた。
古城暁博君がアンプティサッカーのワールドカップに出ていた
強敵トルコ戦に気合いが入る
15年前、僕が深川スポーツセンターに勤めていた時代に高校生だった古城君は、大腿切断義足スプリンターとしてシドニーパラリンピック100mの決勝に進み、日本初の快挙だった。
古城君の親戚の方がスポーツセンターに勤めていて、その縁で深川スポーツセンターでトレーニングが始まった。
一緒に筑波大陸上部や海外合宿にも行って、シドニーパラリンピックの切符を手中にすることができた。
その後、順天堂大学へ進み、富里市役所に就職していて、毎年、家族写真の年賀状が届いている。
そんな彼が、もう一度パラリンピックをめざしていることを知って、本当にうれしい。
当時から、サッカー大好きな少年だった。
まだアンプティサッカーは正式種目になっていないけど、東京パラリンピックには種目になる可能性もあるようで、みんなが期待しているようだ。
頑張れ、古城暁博!