17日の朝日新聞朝刊に阿部友里香の記事が掲載されています。
阪神淡路大震災からちょうど20年、その復興へむけたアスリート達の想いを綴った特集でした。
阿部友里香の記事
岩手県山田町出身の阿部友里香は、2014年のソチパラリンピックで、3.11の前日となる3月10日のレースで初の入賞を勝ち取りました。
その時の気持ちを語っています。
「出国前、津波で母親と弟を亡くした親友から手紙をもらいました。『入賞とか別にしなくていいから、けがをしないで、いつもの笑顔をふりまいてきて』。おかげで肩の力が抜け、本来の力を出し切れたと思います。
翌11日、ホテルで朝食に向かう途中、外に出ました。濃い霧が立ちこめる中、震災が起きた日本時間の午後2時46分に合わせて黙祷しました。故郷の人に改めて感謝の気持ちがわいてきました。」
復興に向けて、強い心をスポーツを通じて、応援することが出来るのなら、みんなチームで頑張って行きたいと思います。
今年も3月に、福島でパラリンピック選手と行く雪遊びジュニアキャンプを実施します。
がんばれ、日本!
朝日新聞見開きで特集記事