青森大鰐で行われる全国中学校スキー選手権大会に向け、全国の都道府県で予選会が行われています。
パラチームジュニア強化選手の札幌の星澤克(まさる)君と富山の川除大輝君が挑戦しました。
先週行われた全道大会では、星澤君は、クラシカル、フリーとも予選通過できず残念な結果でしたが、フリーでは「15分をきることができました」と報告がきました。4月からは高校生で、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
富山の川除君は、初戦のフリー種目で8位。6位までが全国大会への切符だったので「悔しいです」とのメール。
得意のクラシカルでは、6位入賞を期待していました。
レース後の「5位入賞しました!!」とのメールに、喜びが伝わってきます。
夏場の陸トレが大きな結果に繋がったのだと思います。
まだ中学2年。
さらに上をめざして頑張ってもらいたいと願っています。
右から2番目が川除君です
旭川のワールドカップにもオープン参加の予定で、
同じLW5/7のアザト(ロシア)らの走りを見ることができるでしょう。
二人とも、日本チームの新田佳浩選手が憧れで、頑張っています。
新田選手や日本チームの選手たちも、世界で活躍し、障がいのある子供たちに、クロスカントリースキーの素晴らしさをぜひ伝えてほしいと思います。
目標に向かって、「諦めない心」を養って行く大切さ、人間としての強さを、ぜひ選手たちから学んで成長して欲しいです。