アメリカ・ウィスコンシン州ケーブルで開催されるIPC世界選手権大会。
2年に1度のビックイベント、14カ国から約100名の選手が参加しています。
開会式が始まる
街の人たちが国旗掲揚を担当する
各国の国旗が大会ムードを上げています
あまり可愛くない大会のゆるキャラ
モンゴルのダシドング監督から、「今から旭川大会に申し込みたい」と言ってきました。
「え~、日本入国にはビザが必要だよ。」と教えてあげて、慌ててモンゴルのパラリンピック委員会へ電話。
日本入国の手続きをとってもらうよう依頼しました。
選手4人、コーチ3人ぐらいで来日したいとのこと。
監督とも友人で、間に合えばうれしいです。
今までの大会でも、韓国、モンゴル、中国チームにいろんな情報やルール等を教えているので、
信頼関係やコミュニケーションを築いています。
ピョンチャンに向けて、パラクロカンの舞台もヨーロッパからアジアへ注目度が高まっています。
旭川大会は、そんな世界のパラクロカンから注目度の高い大会になるでしょう。
世界大会にはカザフスタンは参加していませんが、アジア各国との交流を深めたいと思います。
オープニングの花火
今日はオープニングセレモニーの様子を写真でご紹介します。
聖火ランナーはシットスキーの男の子でした。
アメリカらしい演出で、先住民族インディアンのパウワウの踊りや、山で働く人たちの力自慢、木登り競争や丸太切り競争などが紹介されました。
ただ、会場内は自由だったために、車いすの選手らが前列で見えるような配慮が必要だったと思います。
日本の旗手は阿部友里香
最後はアメリカの入場 14カ国
シットスキーの子供が聖火を運ぶ
大会の聖火 ボランティアの方が点火
国旗掲揚
アメリカの国歌斉唱
木登りを競う
丸太切りが披露される
車いすの人が見れない
競技ボランティアの方々に説明する役員、シットスキーの方もいる
氷のキャンドル
午後7時からは、チームキャプテンミーティング(TCM)、その後チームコーチ会議、全体ミーティング。
ワックスチーム佐藤勇治コーチからの報告、バイアスロンの沼田貴美コーチからの指示等、明日に向けて準備を進めました。
いよいよ世界大会開幕で、第1戦は、バイアスロンショートです。
明日はバイアスロン、沼田貴美コーチからのTCM報告