ノルウェー大会4日目、待ちに待ったクラシカルミドルでした。
立位男子に新田、岩本、立位女子に阿部、視覚に高村・浅利、日野沢・加藤の7選手・ガイドが出場。
スタート前のワックスルーム
新田は、韓国のピョンチャンFISレースからノルウェー入りし調整、この1レースにかけていました。
その新田が、今シーズン一番のいい走りをしてくれた!
新田は、「前日の阿部の3位に刺激された」と積極的に最初から飛ばした。
30秒前にスタートしたソチパラリンピック銀メダリストのイルカ(フィンランド)との勝負。
2.5kmコースを4周するレースで、タイムチェックは600m地点で行った。この最初のチェックで4秒勝っていて、結局は、このタイム差を守ってゴール。
2周目、3周目の中盤の下りでイルカに1秒差に詰められたが、一度もリードさせなかった、この粘りが勝利に繋がった。
激戦の中、3位獲得
大会前に長濱コーチがコーチ会議で語った言葉「勝負強さがパラチームに必要だ」、この言葉を感じさせた新田のレースだった。若い選手たちにも「選手としての自覚」そして「勝負強さ」、学べるいいレースだった。
選手たちも、最高のワックスに感謝で、
「勇治さん、長濱さん、ありがとうございました!」
新田選手
阿部友里香選手
岩本啓吾選手
高村和人選手
浅利嘉之ガイド
日野沢瑛選手
加藤大輝ガイド