大会2日目、フリー種目男子10km、女子7.5kmが行われました。
視覚障害クラスで、高村和人選手が優勝、ライバルの韓国選手に前半リードを許したものの徐々に引き離し、34秒差でゴールした。
ワールドカップ旭川大会ではフリー10km、12秒差で勝っている。アジアのライバルとして切磋琢磨し、世界のレベルに挑戦してほしい。
障害者スキーアジア杯2冠達成した高村和人(左)と藤田佑平ガイド
アジア杯2冠の高村選手と藤田ガイド
立位クラスに出場した川除大輝選手は、中学3年生。
日本の佐藤圭一選手を敗り大健闘した。新田佳浩選手にも迫るタイムで、将来有望なジュニアです。
女子立位クラスでは、出来島桃子選手が粘りの走りで、バイアスロン種目につながる走りをみせてくれた。
時差のない韓国での戦いに、疲れや体調が思わしくない選手もおり、日頃から選手としての自覚が必要。
午後は、早速バイアスロンのトレーニングを開始。射座の感触を確認した。
クロスカントリーチームは明日、帰国する。
ミーティングでは「自宅までが遠征と思い、気をつけて帰るよう」アドバイスした。
次回は白馬のジャパンパラで。
フリー10kスタートする新田選手
7.5k付近の川除選手
カートリッジに弾込めする桂コーチと栄養士の渡邊さん
早朝から作業が続く長濱コーチと佐藤コーチ
スキーを留めるストラップ
表彰のフラワー