ラムサウで、ちょうどオーストリアの障害者クロスカントリースキー国内大会が開催されました。
日本のパラ選手4人が特別参加、クラシカル男子10k、女子5kに出場しました。
現在、オーストリアにはパラノルディックチームはなく、ワールドカップには参戦していません。
長野パラ当時は、シットスキーや立位、ブラインドの選手が多く、大変強いチームだったのですが、監督が辞めたらチームもなくなってしまいました。
競技団体がなかったり脆弱だったりで、海外も、日本と同じパラスポーツの現状なんですね。
オーストリア障害者クロスカントリースキー大会がスタートです
特別参加させてもらいました
クラブのマークとスポンサーが入ったビブです
でも、初めてオーストリアの大会を見ましたが、ブラインド選手が23人もいて驚きです。
IDも、14人出場していました。
年齢は高齢の方も多いのですが、みな真剣で、さすがスキー王国です。
日本の選手らも、いいスピードトレーニングができたと思います。
特に新田佳浩選手は、ダブルポールを多用し他の選手を寄せつけない力強い走りでした。
ラムサウ合宿を終了し、明日、移動します。ドイツへ。
視覚障害(B1〜3)と知的障害(M)の選手が出場しています
新田選手
圭一選手
出来島選手
友里香選手
視覚障害者マークのガイドビブ
点字?をあしらったガイドビブ
なんと長野パラのガイドビブです
時代を感じさせるビブです