昨年、早稲田大学で始まった「パラリンピック概論」が4月から札幌大学でもスタートします。
札幌市立大学でもパラリンピックの公開講座が計画されているなど、北海道でも2020東京オリパラに向け様々な取り組みが進んできました。
旭川市や網走市の障害者スポーツの取り組み、パラスポーツへの支援など市民を中心にいろんな取り組みがあって今後ますます盛り上がっていくでしょう。
ちょうど、札幌で合宿する阿部友里香、新田のんの、佐藤勇治コーチから写真が届きました。
友里香とのんの、勇治コーチとトレーニング
カナダのパラノルディクスキーチームの監督ロビンが先月伊達市を訪問したそうです。
2018平昌パラリンピックの事前合宿を大滝クロスカントリースキーコースで、伊達市長をはじめ行政も積極的に動いています。
また、網走市もパラ陸上オーストラリアチームの事前合宿招致しています。
スウェーデンなどオリンピックチームも道内での合宿が決まってきており、クロスカントリースキーファン、バイアスロンファンにとっても楽しみです。
パラリンピックの各国チームの動向も気になりますが・・・
日本チームも11日からフィンランドへ出発します。ワールドカップ最終戦です。
18日にはテストレースとして、バイアスロンの射撃をエアライフルではなく22口径ライフルで行います。パラリンピックをよりオリンピック競技に近づけていき、「競技レベルを上げていく」というIPC(国際パラリンピック委員会)の戦略があるのでしょう。
レースの模様は、またお伝えしようと思います。
フィンランドのスケジュール、コースマップなど、組織委員会から今日メールが届きました。