今日は一日、資料の整理をしながら「冬季パラリンピックの歴史」について授業の準備をしました。
以前、シットスキーの記念切手を紹介しましたが、今度は、アウトレガースキーの切手がありました。
1984年ですから第3回大会です。インスブルックで開催されました。
IPCの記念誌に掲載されていて、よく見ると、パラリンピックのロゴはまだありません。
現地の大会五輪の「輪が分かれているデザインで、下の部分が欠けている」ものです。
当時のパラリンピックに出場した新潟県の目黒SAJD副会長さんが「大会のロゴは、五輪が割れていたマークだった」と言っていたことを思い出しました。
まだIPCが設立前で、パラリンピックと言う言葉も使われていません。
いろんな困難や大変な時代を経験する中で、先輩たちのご尽力や活躍があって、今日があるんだとつくづく感じています。
そんな話しを明日、立教大学で、できればうれしいです。