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荒井監督の情熱日記
新しい合宿候補地
INASの会議が終わって、朝の5時ホテルを出発した。ポーランドの事務局長クバさんが2時間、ワルシャワまで送ってくれた。
会長のゼノーさんといい、本当にお世話になり感謝している。
僕は、ワルシャワからフィンランドのキッテラへ向かった。

中大スキー部の前監督横山久雄氏と合流し、フィンランドにおける11月合宿候補地を視察することにした。
目的地は、キッテラ。ヘルシンキから北へ850km。
年々、日本の雪も少なくなっていて、スキートレーニングの大切な時期、スキーの出来る環境と言えば、やはり北欧になってくる。
コースの状況とホテルのバリアフリーなどリサーチする予定だ。
ヘルシンキ空港では、ちょうどフィンランドのクーサモで行われているFISワールドカップがライブで放送されていて、沢山の人がテレビの前で観戦していた。
さすがクロスカントリースキーの本場、フィンランド。
知っている日本選手がテレビの画面にアップになると、なんだか嬉しい。

ところが、キッテラへ向かう小さな飛行機。エンジンのかかりが悪いらしく、なかなか出発しない。
客室から操縦席の様子が分かるのも、とても不安をかきたててくれる。
雪の中、外で点検していた沢山の整備士が乗り込んできて、エンジンをふかしたり、電源を一度切ってみたりしていた。
なんだか嫌な予感・・・
もう1時間以上遅れているけど、きっとお客さん全員、「この飛行機では行きたくない」と思っていただろう。
外はマイナス20℃だし、飛行機のドアはあけっぱなしだし、めちゃくちゃ寒い。

キャプテンの「遅れてごめんなさい」のアナウンスで、なんとか飛び立って、無事、キッテラに着いた。
キッテラでは、横山さんが待っていてくれた。
横山さんは、フィンランドのクロスカントリースキー事情にとても詳しく、ボッカティやサーリセリカなど合宿地として日本に紹介してきた。
今晩、また面白い話しやスキーの話を語ってくれる。
僕にとっては、とても贅沢なひと時だ。

雪が降るキッテラ空港
雪が降るキッテラ空港

サンタクロースのお人形とプレゼントの山が迎えてくれた
サンタクロースのお人形とプレゼントの山が迎えてくれた

2010年11月27日 (荒井秀樹)
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