IDクラスのパラリンピック復帰は、ロンドンパラリンピックで「テスト」される。
まだ、完全復帰ではないけど、陸上と水泳、卓球の3競技。
この「テスト」がとても重要で、出場選手枠はとても限られているが、過去の状況からみると、
個人的には大きな第一歩と思っている。
IPCとINASで作り上げた選手資格認定制度も大変な労力が必要で、
申請手続きとチェック・認可作業、選手のINAS登録を済ませるのに数カ月かかる。
世界大会やグローバルゲームにエントリーする選手は必ずINAS登録を済まさなければならない。
中南米やアフリカなど社会保障や教育制度が遅れている国は、どうしてもこの選手登録に必要な手続きが遅れているのが現状だ。
今回の会議で、ボブ会長と話すことができた。
ロンドンパラリンピックでローリング(ボート競技)がなぜID参加が中止になったのか?
2018リオパラリンピックのID種目の見通しは、どうなのか?
そして、2014ソチパラリンピックでのID復帰は、まだ間に合うのか?
ウインタースポーツにとっては、今シーズンのINAS世界大会、IPCノルディックスキー委員会総会が大きな山場と思う。
INASのボブ会長、ロンドンパラリンピック復帰へ前進している
テクニカルディレクター会議の様子
INASの新しいロゴが紹介された
チェハノハの朝、家々の煙突から煙が上がっている
チェハノハのメインストリート、夜は寂しい