懐かしのソルフティオでのワールドカップ。
1997年、障害者クロスカントリースキーの日本チームか結成して、初めての海外遠征がここソルフティオだった。
当時、高校生だった新田佳浩選手、長田弘幸選手も初めてのワールドカップ。
長野パラリンピックの1年前のことだった。
ワールドカップ初参戦の、当時の思い出がよみがえってくる。
ここソルフティオは、障害者スポーツの盛んな地域で、アルペン、ノルディックはもちろんのことスレッジホッケーや車いすカーリングなど障害者のウィンタースポーツの先駆的役割を果たしてきた。
そんな思い出の地で、今日はスピード練習を行った。
-28℃。
2.5kmを新田佳浩選手、佐藤圭一選手、久保恒造選手で行った。
ゲーム形式で、久保選手がスタートした2分30秒後に佐藤選手、またその30秒後に新田選手がスタートした。
パラリンピックでは、ハンティングスタートと呼んでいる。
結果は、新田選手が久保選手に1秒差でゴール、佐藤選手も新田選手に2秒遅れてゴールした。
ゴールで、3人とも苦しさにあえいでいる。
ここソルフティオ。
14年後の成長した日本チームを応援してほしい。
先輩たちが築いてくれた、このチームを。
今日は-28℃で寒かった
ゴール手前の瞬間
秒差でゴールした3人