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荒井監督の情熱日記
久保選手、惜しい銀
ワールドカップ第2戦スウェーデン大会の初日、バイアスロン競技ショート(7.5km)が行われた。
日本から3選手1ガイドがエントリー。
-17℃の厳寒の中、エキサイティングなレースを展開した。

久保恒造選手(日立ソリューションズ)は、1回目の射撃"満射"でトップにたった。
2位のウクライナのセルゲイ選手に22秒差、3位のノルウェーのラーセン選手に32秒差で、ロシアのイレク選手には182秒差だった。
2周目の走りで、スピードアップしていった久保選手だったが、2回目の射座に入った時には、心拍180以上を刻んでいた。
阿部コーチからも、しっかり呼吸調整をして射座に入るようにとの指示だったが、競い合う展開から苦しい射撃になってしまった。
ミスショット2発、ペナルティーループを2周回った。1周30秒以上かかるペナルティ、1分以上のロスをした。
最後の周回、全力で走りきり、逆転を狙ったが惜しくも2位でゴール。初日のレース、日本チームは銀メダル1だった。

佐藤圭一選手(エイベックス・エンタテイメント)は、ペナルティ5で11位。鹿沼由理恵選手(DHLジャパン)とガイドの莅戸剛人選手(旭川盲学校教諭)がペナルティ8で8位と健闘した。
射撃のトレーニングをすれば、もっと上位を狙えるし、特に佐藤選手は、表彰台も夢ではない。
表彰式や夜の開会式、屋外で-20℃近い寒さだったが、日本チームは選手全員が参加してくれて、みんなで盛り上げた。
休みたい選手もいたと思うが、いやな顔もせず参加してくれて、嬉しかった。
デフリンピックの突然の中止を聞いていただけに、大会を開催し参加できる喜びをかみしめた。
開催してくれる自治体やスキークラブ、ボランティアの方々、そのご苦労に改めて感謝だ。

競技中の久保恒造選手
前を行くラーセン選手を追う久保恒造選手

競技中の久保恒造選手
急なダウンヒルを果敢に攻める久保恒造選手

競技中の佐藤圭一選手
あきらめずに最後まで粘る佐藤圭一選手

競技中の莅戸剛人ガイドと鹿沼由理恵選手
莅戸剛人ガイドと鹿沼由理恵選手

笑顔の荒井監督と久保選手
きついコースで見事銀メダル!

IPC役員リタさんからメダルをかけてもらう久保選手
IPC役員リタさんからメダルをかけてもらう

カメラをかまえる日本人スタッフ達
久保選手の表彰式。カメラ好きな日本人スタッフ

世界ランキングを争う3選手
世界ランキングを争う3選手

開会式の様子
開会式に王妃がご臨席される

2011年2月15日 (荒井秀樹)
日本チームの選手・スタッフの紹介はこちらからご覧ください。
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