3.75kmでファーストレースを行い、IPC換算タイムで順位とタイム差を出す。
セカンドレースに進出できるのは、ファーストレースの1位通過者のタイムから130%以内のタイムの選手。
セカンドレースは、当日の約2時間後。
勝敗を決めるセカンドレースのスタート方法は、パシュート(追い抜き)で行われ、選手のスタートタイムは、計算された障害ハンデタイムとファーストレースのタイム差の合計で決まる。
この日のレースは、アップダウンの少ないコース3.75kmで行われた。
佐藤圭一、新田佳浩、出来島桃子、太田渉子、鹿沼由理恵の5選手が各クラスで競った。
ファーストレースでは、新田9位、佐藤21位、鹿沼7位、出来島7位、太田8位だった。
セカンドレースでは、立位女子は8人が出場。
出来島が7位、太田は最下位に終わった。
立位男子は24人が出場。
新田は、フランスのヤニックと争い、最後、足の差で競り勝ち8位。佐藤は21位だった。
鹿沼は7位。
日頃のトレーニングから、このパシュートを想定した体力、スピード力、持久力をつけなければ勝てない。
夏場、陸上競技トレーニングからも、きっといいヒントがあるはずだ。
セカンドレースの新田選手
パシュートレースのスタート前