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荒井監督の情熱日記
ロシアからの提案
世界選手権大会が開催されるロシア・西シベリアのハンティマンシースクにおいて、
4月6日にIPCノルディックスキー委員会のスポーツフォーラム(総会)が開催されます。
このスポーツフォーラムは2年に1度開催され、ノルディックスキーに関するルールの改正、大会計画、組織などが議論され決定されます。
今回は、ロシアパラリンピック委員会より重大な案件が提案されています。
それは、パラリンピックの種目に、バイアスロンショート7.5kmレースとバイアスロンリレー(男女混合)を入れる提案です。
期間も1日延長されます。

もし、この提案が通れば、バイアスロン4種目、クロスカントリー4種目となります。
理由は、競技人口の減少に歯止めをかけ、より人気の高いバイアスロン競技を入れることによってノルディックスキー競技の活性化を図ろうとしています。
また、女子アスリートが少なく、男女混合のリレーを実施することによって女子の参加を増やそうという狙いもあります。

日本にとっても、バイアスロンを得意としているだけに、賛成する方向です。
アメリカはバイアスロンチームを立ち上げ、アメリカIBU傘下で活動しています。カナダもその方向を強めています。
ただ、懸念している事は、このことによって、クラシカル走法種目よりスケーティング走法種目が断然増え、世界の流れであるフリー種目へ一層加速することです。
今シーズン、クラシカル種目よりフリー種目が多く、クラシカルを得意としている日本にとって、ランキング争いなど不利でした。
そのバランスについても、発言することが大切だと考えています。

以前は、ノルウェーのハーゲン選手(引退)やアメリカのクック選手(引退)などクラシカル種目に絞って活躍した選手がいました。
新田佳浩選手のライバルでもあり、いつも競い合っていましたが、現在はクラシカル競技に特化する選手より、フリー種目に絞って出場する選手が増えてきて、とても寂しい感じもします。
クラシカル競技の良さをアピールしていきたいと思います。

手前からエリック、マーク、キリル、オレグ、そして新田選手
手前からエリック、マーク、キリル、オレグ、そして新田選手

2011年3月 4日 (荒井秀樹)
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