自分ができることを、日本が一つになって、みんなで頑張っていきたいと改めて思う。
午前中に岩手県立盛岡南高校を訪問し、石川幸男校長先生と山本進副校長先生、スキー部の立花武良先生にお会いした。
また、休み時間には、阿部友里香の担任の川村有子先生にもご挨拶できた。
先生からも、明るく頑張り屋さんとの友里香評で、ほほえましく思った。
盛岡南高は、岩手県のスポーツ指定校に相応しく、部活の盛んな学校で、全国大会での活躍を報告する横断幕が掲げられていて、これからの活躍がとても楽しみだ。
インターハイ、国体で活躍した盛岡南高の横断幕が沢山張り出されている
スキーを始めたばかりの阿部友里香だが、スキー部の先輩や同級生は、みな県内でも有望な選手たちで、そこからもたくさんのことを学んでほしいと思う。
持ち前の明るさと前向きな姿勢を忘れずに頑張ってほしい。
午後は、宮古市へ。
友里香のお母さんに会い、今後のことについて相談した。
少しの時間だったが、宮古市内の様子を見に車で回ってくれた。
まだ、被災したままの家やお店があったし、高台近くまで流された船舶、瓦礫が高く積まれた山。
2か月たったが、まだ津波や地震の被害が残っている。
テレビや新聞では知っていても、現地を直接見ると、言葉が出なかった。
復興は、これからだし、僕らパラリンピックチームも頑張らないと、と思った。
宮古の車道から
今なお、船舶がそのままだった
ガソリンスタンドの屋根まで津波が
解体の文字が
瓦礫を集めた山が
街並みは、瓦礫が片付けられていた