日本チームのバイアスロンコーチの阿部由香里コーチ。
退職して3年間、職につかないまま、日本チームのバイアスロンの指導に全力投球してもらっていました。ボランティアで、申し訳なく思っています。
今シーズンは、阿部コーチもご自身の生活や将来のこともあるので、今後のことについて相談していただいていました。
今日メールがきて、以前の職場に復帰し、12月~3月大会シーズンの遠征と年間の5日単位ぐらいでバイアスロン合宿をこなしていただけることになりました。
もちろん、職場の大変な協力がないと実現できないことで、阿部コーチの会社の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今度、札幌合宿を予定しているので、その時は挨拶にお邪魔したいと思っています。
このパラリンピックの活動も、コーチやスタッフの努力だけでなく、家族や職場の方々の協力がないとコーチも活動できないし、チーム運営もできないのが現状です。
選手たちにも、コーチたちの努力を理解してもらいたいのですが、練習や近況の報告がなかったり、日頃の連絡や相談がなかったりしているのが実情で、チーム内の「ほう・れん・そう」の基本を、もっとしっかりしたいと思います。
コーチのみんなにとっても、「選手たちからの相談や連絡が一番やりがいを感じるし、大切なこと」なので、忘れないでほしいです。