2年に1度、南半球のニュージーランドでIPCのコンチネンタルカップが開催されている。
夏の8月、南半球は冬。
パウダースノーのニュージーランド・ワナカ近郊、スノーファームでの開催だ。
パラリンピック日本チームは、1997年から合宿を行っているが、当時はまだホテルもなく、列車のコンテナみたいな小屋しかなかった。とても寒かった記憶がある。
今は、ホテルやスキーレンタル、ジムやレストランなど立派な施設があり、クロスカントリースキーコースも整備され、日本からも多くの選手がトレーニングに来ている。
このIPCコンチネンタルカップも、カナダと日本が中心になって2009年から始まった。
今回は、シットスキー部門がキャンセルになったが、スタンディングの部が行われ、
8月13日クラシカル、14日スプリント、16日フリーで、日本からは新田佳浩、出来島桃子、鹿沼由理恵、太田渉子、阿部友里香が参加する。
阿部友里香は、初の国際レースとなる。
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