IPCの役員からも、「ワールドカップを日本で開催できないか?」と要望され、もう10年近くになる。
97年にプレ大会、98年長野パラリンピックと国際大会の経験はある。
しかし、パラリンピック開催国で、10年以上も国際大会を開けないでいるのは、恥ずかしいが日本だけだ。
来季のワールドカップも、ノルウェー、アメリカ、フィンランドで開催。
昨年は、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、ロシア。
近いうちに、「アジアで」と開催が求められている。
早稲田大学大学院の同期の仲間たちも、大いにサポートしてくれるだろう。
元気な日本をアピールする、いい機会でもある。
また、新田選手や久保選手らの世界トップクラスの選手たちが活躍している今が好機で、
日本国内の障がい者クロスカントリースキーやバイアスロンの普及・強化につながると思う。
なんとか、前に進めたい。
僕たちの念願だ。