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荒井監督の情熱日記
オーバーホフでの射撃記録
スキースポーツホールにあるバイアスロン射撃場。
エアライフル用のターゲットや10m付近にあるコンセントは視覚障害のビームライフル用で、とてもよく準備してあるし、恵まれた環境だ。

10m付近にあるコンセント
(10m付近にあるコンセント)

ここは、パラリンピックのドイツチームが利用しており、昨年引退したドイツのトーマスもオーバーホフで練習していた。
スキーホールの技術者ヤンさんから聞いた話だと、トーマスは将来ドイツチームのヘッドコーチをやるとのことだ。
彼は、指導者の道を歩んでいる。コーチングを体育学校で学びながらジュニアの指導にあたっていると聞いた。
彼が率いるドイツチーム、とても楽しみだ。

この日は、体調も良くなかったので、基礎射撃を行なった。
紙的に撃っていくと弾痕のかたまりを見ることができる。
弾痕をみて、射撃の癖を知ることができた。大田の場合は、3弾目が3時の方向へ外す癖がある。
リズムを崩さずに、見送りをしっかりすれば改善されるだろう。

日本国内にも、網走市で射撃練習できる環境が整備された。いろんなスポーツ施設もある。
太田渉子とも、来年は、もっと網走市で練習をしてシーズンを迎えたいと話し合った。

しっかり固めて撃ち抜く
(しっかり固めて撃ち抜く)

太田渉子は左から撃ち抜く
(太田渉子は左から撃ち抜く)

紙的を見て射撃の癖をみる
(紙的を見て射撃の癖をみる)

太田渉子の弾痕
(太田渉子の弾痕)

2011年10月11日 (荒井秀樹)
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