そんな彼が、パラリンピックに携わったのは大学2年生の時。
東京美装の吉川さんの紹介で、初めて会った。
青森出身らしい実直さで、みんなから好かれていた。そのスタイルは、今でも変わらない。
(トレーニングを見守る大平紀夫コーチ)
そして、今も妙高高原の池ノ平に行くと、アドバイスをいただける。
昨日は、出来島選手のクラシカルテクニックのキックの仕方、足の運びについて指導していただいた。
太田選手にも、体重管理や練習内容についてアドバイスしてもらった。
「ほかの人から何言われても、『私は、これだけやってるんだ』と言えるぐらい練習に取り組んでごらん」と。
多くの方に励まされ、パラリンピックの選手たちは成長していく。本当にありがたいこと。
横山寿美子コーチにキックを教わる