ワールドカップ等の大会遠征中、レースごとにプレスリリースを発信している。
チームに広報担当を置き、プレスリリースを始めたのが2007年からで、当時、朝日新聞運動部記者の竹園さんが、アドバイスしてくれた。「メディアに詳しい方が、チームの活動や大会結果を広報したほうがいい」と、そこで、スポーツ報道関係で竹園さんのお知り合いの方で、佐藤温夏さんを紹介してくれた。ボランティアに近い形だったが早速、開始した。
意外にも凄い反響で、現在は、500件近い報道関係・広報関係者へプレスリリースしている。ここまで築いてくれた佐藤温夏さんには感謝している。
「パラリンピックは、なかなか新聞やテレビに報道されない」と言われるが、競技団体やチームが自ら取り組まないと前には進まない。
世界や国内で活躍している選手たちやチームを、少しでも多くの方に知ってもらいたい。
その願いで、現在も続けている。
現在のチーム広報担当は、勝呂(すぐろ)陽一君が広報二代目で、ここノルウェーの現地で深夜まで活動している。
この日も、TBSの朝ズバッや選手出身の地方紙、時事通信などで取り上げてくれた。広報を担当している人が報われた一瞬だ。
選手に代わって感謝している。
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date3&k=2011121200354