2.5kmコースを周回で行われ、佐藤圭一は、初参加のアルゼンチンの選手とカナダの選手に勝つのが精一杯で、苦しいレースだった。
コーチ陣と話し合ったが、膝の故障や年齢を考えると、すべてのレースに出るのは無理で、バイアスロンに絞ってレースにエントリーするなどの対策を取ることも必要だろう。
今までは、本人の意向を聞いていたが、本人と相談したい。
女子立位のレースは、ロシア、ウクライナ、ノルウェーの選手が参加していない中での、ほぼ4選手でのレースで、ポーランドのカタリーナに対して、もっと積極的に挑戦すべきだ。
太田渉子は、昨日のレースに出ていない分、どう戦うか注目していたが、身体の動きがぎこちなく、フォームも小さくなっている。
もっと体幹を使うフォームを思い出して、しっかりと押し切っていくべきだ。
太田選手の5kmフリー
太田自身も「動けているつもりだったが、実際には心拍数も上げられなかった」と言っていることから、技術的なこともそうだが、もっとメンタル面を鍛えていくことが大切。
指導をいただいている横山久雄アドバイザーからも「そうすれば、必ず世界が見えてくる」と応援していただいているだけに、次のレースに期待したい。
今日は、バスで移動し、ミネアポリスへ。
みんな爆睡していた。
今まで圏外だった携帯電話がつながり、よかったが、雪が少なく人工雪でのレースになりそうだ。
コースも1.5kmと3kmしかなく、ロングレースは難しいだろう。