デフリンピックの尾形裕基選手と山本智美さんが中心となって北海道の帯広市でデフクロスカントリースキー教室が開催された。
障がいのある方たちにも、この歩くスキー、クロスカントリースキーは、とても健康的で楽しい。
初めてでも、すぐに上達するし、安全で転んでも痛くない。
そんな自然を満喫できるクロスカントリースキーを聴覚障害の方たちにも普及しようとの活動を、みんなで応援したい。
パラリンピックチームも、3月4日(日)、昨年に続き、第2回目のジュニア・クロスカントリースキー教室を網走市で開催する。
デフ教室の記事が十勝毎日新聞に掲載されていて、山本さんが送ってくれた。
そういえば、記者の横田さんは、この障害者クロスカントリースキーの第一回目のフェスタの時に妙高まで取材にきてくれた。1998年だったと思う。この時、初参加だったのが、出来島桃子選手だ。
彼女は「わたしにも、出来ますか?」と電話をくれて、フェスタへ誘った。
そんな彼女も、今では、ワールドカップで表彰台に上がるアスリートに成長している。
このデフクロスカントリースキー教室からも、将来、名選手が育つだろうと思うとワクワクしてくる。
山本さんや尾形さんの活動に、拍手喝采だ!