それは、チーム内に目標になる選手、試合でライバルとして競えるチームメイトがいることが、選手を成長させる上で、とても大切だということを改めて教えられたことです。
阿部友里香は、昨年8月のIPCニュージーランド大会では、1km当たりの平均タイムは5分35秒でした。それが、シーズン最後のワールドカップでは、同じ1km当たり3分49秒で滑走できる力を付けています。
太田渉子や出来島桃子の存在が大きいし、盛岡南高のチームメイトに支えられて頑張っています。 特に、出来島桃子とは同じ障害(片腕機能不全)同じクラスLW6で、雰囲気からも「姉妹みたいね」と言われるくらい似ています。
昨シーズン初優勝した出来島桃子の練習に対する姿勢など、見習って大きく成長して欲しいと思います。
太田、阿部、出来島のスタンディング女子チーム