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荒井監督の情熱日記
もっと上をめざして
盛岡南高校スキー部顧問の立花先生や阿部友里香のご両親の話を聞いていて、とても感じたことがありました。

それは、チーム内に目標になる選手、試合でライバルとして競えるチームメイトがいることが、選手を成長させる上で、とても大切だということを改めて教えられたことです。

阿部友里香は、昨年8月のIPCニュージーランド大会では、1km当たりの平均タイムは5分35秒でした。それが、シーズン最後のワールドカップでは、同じ1km当たり3分49秒で滑走できる力を付けています。

太田渉子や出来島桃子の存在が大きいし、盛岡南高のチームメイトに支えられて頑張っています。 特に、出来島桃子とは同じ障害(片腕機能不全)同じクラスLW6で、雰囲気からも「姉妹みたいね」と言われるくらい似ています。
昨シーズン初優勝した出来島桃子の練習に対する姿勢など、見習って大きく成長して欲しいと思います。

太田、阿部、出来島のスタンディング女子チーム
太田、阿部、出来島のスタンディング女子チーム

2012年6月14日 (荒井秀樹)
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