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荒井監督の情熱日記
原因は何か?
今日の太田渉子は、スピードを入れるためにインターバルトレーニングを行なった。
メニューは、1000mを6本で、網走では、1000mを4分20秒台までになってきた。
秋には、もっとスピードを入れ、キレのある走りが出来るだろう。
今は持久走で、乳酸のたまらない身体つくりや体脂肪を燃焼させていきたい。

網走では、1000mのインターバルで、最初の200mを45秒で走れるのだから、ペース配分を考えないで走れば、もっとタイム短縮できる。
「やればできる!」この自信をつけることが大切だろう。

宿から車で15分、富士北麓公園の陸上競技場で、障害者割引で使用料が270円。
公認陸上競技場を貸し切り状態だけに、とても安い!
と。喜んでいたが・・・

今日の渉子は、身体も動かず、1本目から、今までにないくらいの遅いタイムで4分後半・・・
どうも体調も「良くない」。

3本、4本と続けたが、5本目は、もう走れない状態だったので中止にした。
午後の練習(富士山八合目順応)も延期にし、休養にした。
体調管理がうまくいっていない。体調が悪いと、「やる気」も生まれないし、いくら練習しても意味がない。

インターバルトレーニング
インターバルトレーニング、今日は、途中で中止にした


夕飯の時、チームメイトの話や、休みも取れない中で頑張っている出来島桃子選手らの話をして、
「練習したくてもできない」大変さを話した。
食事をしながら、社会のことや経済のこと、いろんなことを話す。
新聞を読むことも大切だ。
選手というよりも、まず、人間的に成長 して欲しいと願っている。

僕も、根気良く、選手の話を聞いて、少しでも選手のことを理解しようと思っている。
2012年7月 3日 (荒井秀樹)
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