ボッカティにSAJ(全日本スキー連盟)のナショナルチーム、コンバインドとクロスカントリーチームが来ています。
今日、クロスカントリーチームがスプリントのタイムレースを行うというので、コース脇から見学しました。
男子の恩田祐一選手(アークコミュニケーションズ)や吉田圭伸選手(陸自冬戦教)、久保選手と同郷の石田正子選手(JR北海道)らが、約1.5kmを4本行なっていました。
レースの間隔を15分、10分、・・・と短くしてのタイムレースで、きつい中、日本を代表する選手たちの滑走は素晴らしく、迫力もあり、大変勉強になりました。
全日本のファビオコーチが「ロング!ロング」と声をかけ、もっと長くスキーを滑らせるよう指示していました。女子には、「ワンキック、ダブルポール!」とダラ上りの攻略を指示していて、コーチの皆さんの激を飛ばす声が響きわたっていました。
うちの選手からも、「早い動きとスキーポールの戻しの速さ、ポールの軌道が分かった」と、速い選手の滑りを見て学ぶことも上達の秘訣です。
ぜひ、これから始まるFISワールドカップで、日本選手の活躍を期待しています。
特に、僕の後輩になる早稲田大学の人間スポーツ学科の平田竹男先生のゼミにいるレイティング陽(あきら)選手には、ぜひとも頑張ってもらいたいものです。