レース前日には、TCMが行われます。これもルールで決められており、その議題も決まっています。
オーバーストドルフスキークラブが競技運営を行い、IPCからTDが派遣されています。IPCノルディックスキー委員会のクロスカントリースキー責任者のオールさん(ノルウェー)、計時計算・ポイント委員会の2名のスタッフも来ています。
ソチパラリンピック前ということもあって、IPCのウィンタースポーツ委員長のドミトリーさんも来ています。
またクラス分けの委員も多数来ており、この方々の渡航・滞在費用は、大会側が負担しています。
TCM(チームキャプテンミーティング)の様子
韓国チームも参加しています
日本チームは小林コーチと通訳で藤原さんも出席し、スタート時間、輸送、コースの説明を勝呂総務が作製したパワーポイントで行っています。
短時間に行い、毎日行っています。よく考えてみたら、このミーティングは長野から続いていると思います。
特に海外では、報告・連絡・相談など意思疎通を図るうえで有効でしょう。
明日からのレースに備え、食事や体調管理、ケアをトレーナーの白戸さん、栄養士の武田さんが頑張っています。
TCMの後に日本チームのミーティングを行っています
筑波大学大学院生の武田さんが選手の食事管理指導をしています