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荒井監督の情熱日記
DOWA杯ジュニア・シットスキーチャンピオン
とてもうれしいメールがきた。
5月22日にスカウトにいった秋田県大館市の江野麻由子さん(中学1年)からだ。

メールは、「・・・今日で夏休みも終わり、明日から学校が始まります。
荒井監督は如何お過ごしですか。
大館に来て頂いたときは、しっかりとお返事ができなくて、
本当にすみませんでした。あれからじっくり考えてみました。」とあった。

よかった、考えてくれていたんだ。
そして、「大変遅くなりましたが、シットスキーを頑張りたいので、トレーニング方法を教えて・・」とのこと。
僕は地下鉄に乗っていたけど、うれしくて、うれしくて、すぐに「メールありがとう」と返信を出した。

彼女は、秋田で開催されているDOWA杯ジュニア・クロスカントリースキー十和田湖大会・シットスキーの部で連続優勝していて、そのズバ抜けたセンスは、将来とても楽しみだ。
http://www.dowa-csr.jp/csr2010/html/social_social.html

僕が、自宅にスカウトに行った時も、ビデオを見せてもらったが驚いた。
車いすを使用している小学6年生とは思えない、力強いストックワークとスピード。
そして一番いいのは、「負けるのは嫌い・・」という何事も前向きなところだ。
学校では吹奏楽部ホルンを担当していて、本が好きな中学生。
(会ったとき、彼女が読んでいた本は、新撰組だった。僕も幕末時代の小説は大好きで、「司馬遼太郎はほとんど読んだよ」と教えてあげた。そして、「でも読んだのは大学生の頃だけど・・」とつけ加えた。)

彼女のメールは、「本格的に練習をさせて頂けたらなあと思っています。自分なりに、ランニングや、腹筋を鍛えるなど、できる限りのトレーニングはやっていきます。
今からでも間に合うのであれば、是非練習方法を教えてください。お忙しいと思いますが、連絡お願いします。麻由子」

メールを受け取って、あらためて思った。
子供たちにも、クロスカントリースキーやスポーツで、強くなりたいと「努力する楽しさ」を伝えていきたいと。
2011年8月24日 (荒井秀樹)
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