出来島桃子選手が運営ミスで7位にされた問題で、日本選手団としてIPCへ上訴しました。レースは14日のバイアスロンロングレースでした。
競技役員が誤って1周目、男子コースに誘導してしまった女子選手たちを、2周目から女子コースに戻しました。
出来島桃子選手は、女子コースを完全に覚えていましたので、女子コースを行きました。
ところが、ジュリーと責任者のテクニカルデレクターが、出来島選手を同じ距離を走らせるために5周目になって、突然、女子コースを遮り、男子コースへ誘導しました。
その結果、1位だった出来島選手は7位に終わったのです。
このような混乱した運営ミスに抗議しました。「ミスをしたことは謝る」が「全員同じ距離を走っているのでレースは成立している」というのです。「この選択しかなかった」とも付け加えていました。
お粗末な運営に言葉がありません。
バイアスロン女子12.5km(立位)抗議棄却に対するIPC NORDIC SKIINGへの上訴について
今日はリレーのレースがありました。
1走太田、2走新田、3走久保。4走出来島で戦いました。
表彰台をめざしましたが、最初の出遅れが響き上位に食い込むことができませんでした。選手層を厚くして臨まないと勝てない種目です。ベラルーシーの違反で順位が一つ上がりましたが、4選手とも頑張ってくれました。