性格は、どちらかというとのんびり屋で、気もおとなしいのに、なぜか格闘技のレスリングをやっている。
身体も大きくなり、96k級だ。
そんな息子が、毎日、朝練と夜までの練習のお蔭で、なんとか競技者にまで成長した。
ご苦労をかけてしまった高校の顧問の先生には、心から感謝している。
全日本のチームスタッフにも、学校の先生がいるが、生徒指導に苦労されているのだろう。
素質がなくても、我慢して続ければ、インターハイや国体まで行けるチャンスがあることを教えてくれた。
「継続は力」、本当にそうだな~と感心している。
そんなことを考えていたら、息子から写真を見せてもらい、なんとロンドンオリンピック・フリースタイル66kg級で金メダルをとった米満達弘選手とのツーショット写真に驚いた。
それに、リョウマの首には、金メダルがかかっている!
「すごい!!」と絶句した。
この金メダルは、日本オリンピック史上、メダル通算400個目、金メダル通算130個目の記念すべきメダルで、ロンドンオリンピック最終日だったので、史上最高数の38個目のメダルで、日本に興奮と感動を呼んだメダル。
そんなメダルをかけたリョウマは、いい笑顔をしている。
そして思ったのだが、「ミーハーなところは、ちゃんと受け継いでいる・・」と。