ハイキングコースの様な箇所も使い、コースを往復するようなレイアウトで行われた。
ここまでレース開催できた競技役員、ボランティアの皆さんにとても感謝です!
今日のクラシカルの場合、現在はダブルポール(両方のスキーポールを同時に押し推進をつける走法)が多用するのが主流で、新田佳浩のようなLW6、LW8の片腕選手はとても不利と言われている。
やはり、平地では、ベガードが勝り、上りでは新田が勝つ、そんな一進一退の攻防が続いた。
1周目は、新田が3秒負け、2周目から逆に新田がリードしていった。16秒差まで引き離したが、後半、上りで、何回かキックが抜けるようになり、それがタイムロスにつながった。7周目は同タイムで競り合い、最後の周は、10代のベガードが驚異的な走りをみせ20秒をあっという間につけた。
しかし、新田も全てを出し切ってのレースで、この20秒の差を、本番ソチで挽回するかだ。
大平ヘッドコーチをはじめコーチ会議でも、「必ず勝ってみせる」と決意を新たにした。
最初の上りをダイナミックなフォームで上る新田佳浩
ゴールして倒れる新田佳浩
優勝したベガード(ノルウェー)
新田佳浩2位の表彰式