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荒井監督の情熱日記
チーム力で勝ちたい
明日が事前合宿、最後の練習になる。
今日のミーティングで話したことは、
ワックススタッフが帯同することを、「当たり前と思わないでほしい。」ことを話した。
全日本や国体で活躍する選手でさえ、こうしたスキーの手入れやワックスは、ほとんどの選手が自分でやっているもの。
所属先も決まらずに苦労しているFISワールドカップ遠征組クラスの選手たちが大勢いる。
しかし、僕たちのチームには、IPCワールドカップやパラリンピック本番に、職場を休んで駆けつけてくれる素晴らしいスタッフがいる。
それに、そのかかる旅費やワックス代は、企業や団体に支援をお願いしたり、インターネットで呼びかけたり、全国の方々からの善意で集められた寄付で賄っている。
ここまで来るのに、どんなに大変なことか。

クロカン、バイアのテクニカルコーチや総務、データー分析、トレーナー、用具メンテ等など多くの方が裏方として支えている。
それだけではない、義足やシットなどの用具を研究開発したり、レースで使うタイムランチャーを開発したり、大変な労力をかけていただいている。
本当に感謝だ。
なんとか、選手たちの頑張りでいい結果を出したいものだ。

ミーティングで、テクニックについて言われたことを理解したつもりでいても、翌日の朝には忘れては、仕方がない。
コーチから、「雪上で見てあげるから言ってきてほしい。スピード練習でも、ビデオでも、遠慮なく言ってほしい」とミーティングで伝えた。
いつも一人で練習をしている選手が多い中で、願ってもないチャンスだ!
ぜひとも、積極的に「利用してほしい」のだ。

どうか、その力を、自分の力にプラスし、2倍にも3倍にもしてほしい。
世界の強豪に勝つのは、並大抵のことでは勝てない。
でも、チームで戦えば、勝機が見えてくる!

そして、チームで戦うということは、どういうことかを理解してほしいのだ。
すぐに実践できない選手は、必ずいる。当然だと思う。
だからこそ、このチームは面白いのだ。

僕は、選手たちに伝えるとき、自分自身に言い聞かせるように話すことにしている。
なぜなら、僕やスタッフ自身も、沢山のことを選手たちから学んでいるからだ。

[写真]カナダのスキー場
(クロカンスキー、カナダでも人気のスポーツだ)
2010年3月 4日 (荒井秀樹)
日本チームの選手・スタッフの紹介はこちらからご覧ください。
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