久保恒造選手が、シットスキーバイアスロンで日本に16年ぶりのメダルを勝ち取りました。
長野パラリンピックの野澤英二さん(日本障がい者クロスカントリースキー協会会長)以来のメダルで、障がいクラスが統合してからは初のメダルです。
メダルセレモニー
バイアスロンショート銅メダル
シットバイアスロン、日本に16年ぶりにメダル
今日のレースは、朝の冷え込みもありコースが硬く高速レースとなりました。
久保選手は、ザクザクの雪のほうが持久力や体力はあるので、互角の戦いはできると語っていましたが、
LW12の座位バランスのいい選手が有利なレース展開で、下りやコーナーなどは体幹と腰でスキー操作することができ、脊損の選手にとっては、苦しかったと思います。
また、シード選手が先にスタートする方法が採用され、なおのこと、シード権を持つLW12選手は有利でした。
そのような条件でも、確実に満射(ミスショットなし)し、ラストの周回でアメリカのアンディ選手と1秒差で競い、ゴール直線で勝つことができたことは、ワックスマンやコーチ、久保選手の頑張りで銅メダルを取ることができたと思います。
日本からの応援団
日本から沢山の方が応援に来ました
ソチに日の丸が
初戦の幸先のいいスタートができ、明日以降のレースでもチーム一丸となって戦います。
いつも、メダルセレモニーは最高です。
アルペンも金と銅!おめでとうございます。
日本の快進撃、頑張りましょう。