世界選手権大会の公式トレーニング日を利用して,国際パラリンピック委員会ノルディックスキー&バイアスロン委員会のスポーツフォーラム(総会)が行われました。2年に一度開催されます。
12カ国の監督(各国のパラリンピック委員会の承認が必要)が出席、議題は、ルール改正、組織問題等が主な内容です。
日本は、ソチパラリンピックでのバイアスロンロングレース立位女子のレースにおいて、男子コースへ誘導したTDとジュリーの責任を問いました。
2点目は、各国のバイアスロン選手からの最も多い意見「立位、座位クラスへのエレクトロニクス・ライフル(ビーム銃)導入に反対」を改めて主張しました。将来は、IBU(国際バイアスロン連合)との協力も重要です。
スポーツフォーラム開催される
スポーツフォーラムで決めたことは、IPCのSTC(スポーツテクニカルコミュニティ)へ提起されます。
決定したことは、今まで通りに2018年ピョンチャンパラリンピックでは,バイアスロンはエアライフルで行うこと。
また、クロスカントリースキーのリレーを1つに減らして、バイアスロンのリレー種目を新設することが決まりました。
22口径ライフルのバイアスロンも来シーズンにテストイベントが行われる予定です。
8件の動議が賛成多数で決定しました。
夜には、2年前のワールドカップで仲良くなったアンディがお母さんと会いに来てくれました。
今は、テレマークのホテルでは働いていません。ホテルの営業は中止になっているようです。
アンディは、ソチパラリンピックで太田渉子が旗手をしたこと、久保恒造が銅メダル等よく知っていました。
テレビで日本を応援していてくれたそうです。
日本チームのファンは海外にもいるなんて、なんか、うれしくなりました。
アンディとお母さん