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荒井監督の情熱日記
スウェーデン大会に思う
今から14年前に初めてIPCワールドカップに参加した日本チーム。
その記念すべき大会は、ここソルフティオだ。
懐かしい半面、時代が変わり、ここの運営も大きく変わった。

「パラリンピックウィンターゲーム」としてスレッジホッケー、アルペン、ノルディックスキー、車いすカーリングなど冬のパラリンピック種目を開催している。
日本からは、ノルディックスキーチームのみ参加。
ワールドカップに指定されているのに、参加国が少ないのは、運営や食事メニューが悪く、エントリー代が高いからだろう。
また、この2月の天候は、1年の中で一番寒く、-30℃以下は当たり前でスキー客もいない。
どうも、そういう時期にこの大会を開催している。
最終日のスプリントレースは-25℃以下で、ノルウェー、カナダや多くの選手がキャンセルした。

今回は、街の宿舎で「ホテル」というより「研修宿泊所」のような施設に宿泊した。
問題だったのは、食堂が離れていて500m離れた所にあったこと。雪道だから、車いす選手は大変だったと思う。
それに、夕食の営業時間が午後6時には閉まってしまい、選手は大変だった。
その食事も、美味しいとはいえないもので、COOP様からの日本食提供がなければ、大変なことになっていた。

宿泊施設と会場が車で30分。組織委員会の選手輸送が、まったくなっていなくて、約束の時間に来ない。
しかたなくレンタカーを急きょ借りた。
手際の悪い大会運営だけでなく、競技のコースもひどかった。
シットスキーコースも、障害の重いLW10の選手は登れない、下れないコースで、女子選手たちは、キャンセルした選手もいた。

このような運営をしていると、選手を少なくしてしまうばかりだ。
不況に苦しむヨーロッパ。ワールドカップの開催地が少なく、とても大変な時期を迎えている。
今日、ドイツへ移動した。

大会運営のまずさを指摘する大平ヘッドコーチと勝呂スタッフ
大会運営のまずさを指摘する大平ヘッドコーチと勝呂スタッフ

2011年2月20日 (荒井秀樹)
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