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荒井監督の情熱日記
これからのシットスキー
98年当時、沢山のシットスキーヤーがいた。
ノルウェーやドイツ、そしてフランスなど欧州の選手たち。
特に、LW10 やLW11の選手が多かった。
長野をめざした日本の選手たちも10数名いた。
しかし、10年以上がすぎ、選手層も変わった。
ロシアやウクライナの選手が増え欧州の選手は減った。そして、LW12切断の選手が増えた。
現在は、ほとんどが切断の選手といっても過言ではないだろう。
以前、JPC強化委員長の大久保氏が、世界的にみても、「どの競技も、脊髄損傷の選手は大変少なくなった。」
また、「スポーツに取り組む方も少なくなった」と語っていたのを思い出す。

クロスカントリースキーに関して言うならば、競技方法やルールなど、もっと改善する必要があるだろう。
女子の参加も少ないのは、大きな問題だ。
(シットスキーだけの問題ではないが・・・)
そんな中、今シーズン、衝撃的な出来事が起こった。
シットスキーヤーにスタンディング走法が現れたのだ。
ノルウェーのラーセン選手。
ラーセン選手は片脚膝間接からの切断選手でLW12 選手。
ダウンヒルはシットに座り低くクラウチング。平地、登りは「たち膝」でこいでいく。
スタンディング選手と同じパワーでダブルポール。
ロシアのイレク選手を破り、今シーズンはチャンピオンになった。
当然、各国からプロテスト(抗議)がだされ、議論される予定だ。
これを、機会にシットスキーの競技ルールについて活発な話し合いが生まれるといいと思っている。

クラウチングはシットに座る
クラウチングはシットに座る

たち膝のダブルポールで、座っていないラーセン選手
たち膝のダブルポールで、座っていないラーセン選手

シットスキーのルール確立が求められている
シットスキーのルール確立が求められている

2011年3月 1日 (荒井秀樹)
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