予選を2位に通過。1位のカタリーナには、計算タイムでは負けているが、リアルで17秒勝っている。
決勝は、カタリーナが18秒先にスタート、それを追うハンティングスタート。
決勝は、フィンランドのマイヤ、ウクライナのユリアの4人。
1000mのコースをラスト直線勝負となった。アウトコースに入った太田が僅かな差で届かなかった。
このレース、途中、インコースを譲ったりすると勝てない。「マイヤに叫ばれて、コースを譲ってしまった」と太田がレース後、語っていたが、もっと激しく勝ちにこだわって欲しかった。次のレースでは、このことを忘れないで、雪辱して欲しい。太田も、コーチたちもおなじことを思っている。
大平ヘッドコーチは、夜のミーティングで、「今日の太田は、体も動いていた。スプリントだけでなく、ロングやミドルでも、そうした体の動きが必要だ」と激励していた。
太田渉子のコメント:
応援ありがとうございました。レース途中まで優勝を狙えるところまで位置していたが、3位という結果で終わり、悔しさの残るレースでした。
レースに臨む際は、予選から準決勝、決勝と想定通りの準備ができ、スタートに立つことができた。ただ、レース中に冷静な判断ができなかったのは、今後の反省です。
この悔しさを明日のレースにぶつけて、頑張っていきたいです。(ニュースリリースより)
スプリントレース3位、太田渉子