2020オリンピック・パラリンピックに立候補している都市のPRがロシアで行われ、東京からも竹田JOC会長らも出発したとのニュースをテレビで観た。
トルコのイスタンブールも立候補しており、東京のもっとも有力なライバルらしい。
そのトルコが、ここ数年、障害者の国際大会を凄い勢いで進めている。
INASだけでも、スキー大会を皮切りに、世界自転車競技大会や世界陸上大会も2013に行うという。
トルコで聴覚障害者の夏季デフリンピックも開きたいと聞いた。
また、国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)の事務局もトルコにあり、多くの世界大会が開催されている。
日本では、障害者の国際大会はまだ馴染みが薄く、トルコに比べると大きく遅れているような気がする。
なぜ、トルコはこんなにたくさん障害者国際大会を開ける予算と人員と施設があるのだろう。
オリンピック・パラリンピック招致事業も影響していると思うが、今回の世界スキー大会をトルコで経験して、感じたことは、「スポーツを生活の一部にしたい」との想いが強く伝わってきたことは確かだ。
トルコで行われた世界スキー大会の開会式の様子