ワールドカップ最終戦が札幌で開催!
2016-2017シーズン総合チャンピオンが札幌で決まる!
2018ピョンチャンパラリンピックに向けた
重要な一戦を応援しよう!
石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会
石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会
18. 03. 2017
【速報】IPCワールドカップ第4戦札幌大会クロスカントリー・ミドルで新田のんのが4位!
====================================
IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第4戦札幌大会一日目
クロスカントリー・ミドル・フリーの結果
====================================
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第4戦が本日3月18日に北海道の札幌で開幕し、一日目のクロスカントリー・ミドル・フリーが行われました。
以下、各カテゴリーの1位〜6位までの入賞者と日本人選手のリザルトです。
====================================
IPCノルディックスキーワールドカップ第4戦:札幌大会1日目
====================================
■開催日/3月18日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■開催地/北海道 札幌
■天候/晴れ ■気温/7℃ ■雪温/0℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー
男子立位・視覚10km 男子座位7.5km
女子立位・視覚7.5km 女子座位5km
●競技会場:
西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)
●開催規模:
参加国15カ国、参加者数130名(選手80名、スタッフ50名)
●大会ウェブサイト、Facebook
http://japanteam.jp/wc2017/index.html
https://www.facebook.com/paranordicwcsapporo/
************************************************************************
▼立位の部
1位 ベンジャミン・ダビエ(フランス) 22分14秒0
2位 イーホー・レプトゥカー(ウクライナ) 22分59秒6
3位 ニルス・エリック・ウルセッ(ノルウェー) 23分06秒4
4位 マーク・アレンズ(カナダ) 23分06秒5
5位 グレゴリー・ボブチェンスキー(ウクライナ) 23分31秒2
6位 イルッカ・トゥオミスト(フィンランド) 24分16秒9
<日本選手>
7位 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 24分18秒6
9位 川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJSC・富山県雄山高校) 25分16秒0
10位 佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 25分55秒0
11位 星澤 克(立命館慶祥高等学校) 26分02秒7
15位 岩本 啓吾(東京美装興業) 28分17秒9
▼視覚の部
1位 ゼバスティアン・モディン(スウェーデン) 22分53秒7
ガイド:ヨハネス・アンダーソン
2位 ジェイコブ・アディコフ(アメリカ) 23分07秒7
ガイド:ソーイヤ・ケシュレム
3位 デミトロ・シーアーコ(ウクライナ) 24分17秒7
ガイド:イヴァン・マキシャク
4位 イウリー・ビトキン(ウクライナ) 24分19秒8
ガイド:ルスダン・ペレコバ
5位 イアロスラブ・レシェンスキ(ウクライナ) 24分21秒1
ガイド:アトゥ・ガガート
6位 アナトリー・コバレフスキー(ウクライナ) 24分49秒2
ガイド:オエクサンダー・ムクシン
<日本選手>
9位 高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 28分04秒0
ガイド:藤田佑平
▼座位の部
1位 マクシム・ヤロビー(ウクライナ) 20分42秒9
2位 シン・ウィヒュン(韓国) 21分04秒4
3位 マーティン・フレーグ(ドイツ) 21分05秒6
4位 トゥリグベ・ラーセン(ノルウェー) 21分28秒3
5位 クリス・クレブル(カナダ) 21分32秒2
6位 アンドリュー・ソール(アメリカ) 21分33秒8
【女子】
▼立位の部
1位 オレクサンドラ・コノノバ(ウクライナ) 20分35秒4
2位 リュドマイラー・リアシェンコ(ウクライナ) 21分07秒3
3位 ボーダナ・コナッシュ(ウクライナ) 21分13秒3
4位 ユリア・バテンコバ(ウクライナ) 21分50秒2
5位 ヤング・エミリー(カナダ) 21分53秒9
6位 阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 22分39秒8
<日本選手>
7位 出来島 桃子(新発田市役所) 22分40秒0
▼視覚の部
1位 カリーナ・エドリンガー(オーストリア) 21分11秒1
ガイド:ジュリアン・エドリンガー
2位 オクサナ・シスコバ(ウクライナ) 22分59秒6
ガイド:ボルディミィリィ・ヴァノフ
3位 クララ・クルーグ(ドイツ) 23分29秒6
ガイド:フロリアン・グリム
4位 ナタリア・ルバイスカ(ウクライナ) 23分51秒3
ガイド:ラダ・ネステレンコ
5位 オルガ・フィツルカ(ウクライナ) 23分57秒0
ガイド:ディミトリ・アルトミン
▼座位の部
1位 オクサナ・マスター(アメリカ) 15分32秒0
2位 アンドレア・エスコー(ドイツ) 15分45秒3
3位 アーニャ・ウィッカー(ドイツ) 17分11秒7
4位 新田 のんの(専門学校札幌デザイナー学院) 18分43秒8
5位 セオ・ボラミー(韓国) 19分06秒7
6位 ザニール・バルタバイエーバ(カザフスタン) 22分06秒8
************************************************************************
■談話
▼新田 のんの 選手 (専門学校札幌デザイナー学院)
2周目に入る所で男性選手とぶつかってしまいましたが、下ってからのコースどりや今まで苦手だった上り坂で昨日の練習よりもはやいピッチでつくことが出来ました。ただ、やはりほかの選手と比べて上りが遅いので強化したいと思います。
コーチにタイム差を教えて頂き、スキー板も1番滑るようにして頂けてサポートの力や応援の声に励まされ、力を出し切ることが出来ました。
今日のレースでは腕の振りが高くなってしまったので、明日からのレースでは前についていくイメージで改めて気を引き締めて頑張ります。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ(日立ソリューションズ)
札幌ワールドカップ初日、クロスカントリーミドル競技が行われた。
我々は女子座位の部に新田のんの選手、男子立位の部に新田佳浩・川除・佐藤・星澤
・岩本選手、女子立位の部に阿部・出来島選手、男子視覚の部に高村選手、以上9名
のエントリーで挑んだ。
地元開催ということで選手もいつも以上にレースに対する気持ちも強く、最高のパフォ
ーマンスを発揮することを心がけ臨んだレースにもなった。
沢山の声援が後押しとなり、女子座位の部に出場した新田のんの選手がこれまでにな
い気迫ある滑りを見せ、4位と健闘する結果を残した。まだレース経験も少ない中、
良く頑張ってくれた。この勢いを次のレースに活かし更に上をめざして欲しいと思う。
一方、男女立位の部と男子視覚の部に出場した選手は課題とされるスケーティング走
法で依然と強豪ヨーロッパ勢選手との差を縮めることが出来ず平凡な結果に終わった
が、明日は我々日本チームが得意とするクラシカル競技が行われるため、気持ちを切
り替え明日は必ず表彰台に立てるよう全員で力を合わせ頑張って行きたい。
<