IPC NORDIC SKIING 2017 IPC Cross Country Skiing World Cup Sapporo, Japan

ワールドカップ最終戦が札幌で開催!

2016-2017シーズン総合チャンピオンが札幌で決まる!

2018ピョンチャンパラリンピックに向けた

重要な一戦を応援しよう!

石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会

ニュース

石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会

09. 03. 2017

ワールドカップ韓国大会に向け、代表選手、コーチ陣からのメッセージが届きました!

ワールドカップ第3戦韓国大会の開幕を前に、日本代表選手、コーチ陣からメッセージが届きました!ご紹介させていただきます。

【選手】
*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号です。
■男子 立位
新田 佳浩(日立ソリューションズ)
 にった よしひろ/1980年6月8日/岡山県西粟倉村出身/LW8:片腕障害
今回のピョンチャンワールドカップは来年のパラリンピックと同時期に行われるため、3月に結果を出すことを意識してシーズンを過ごしてきました。
ドイツから帰国後、フィジカルを高めるトレーニングを行い、非常に調子が上がってきているのでクラシカル競技で表彰台の真ん中に立てるようにしっかりと準備をしていきたい。

佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)
 さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害
今大会は2018平昌パラリンピックプレ大会となります。本番を見据えた大事なレースとなるため準備してきた事を全て出しきりたい。また今シーズンも終盤戦に突入し課題修正も徐々に出来てきたので、自己最高位更新を目指し安定した成績を残す事で、本大会の時期へのピークパフォーマンス完成度を高めたい。

岩本 啓吾(東京美装興業)
 いわもと けいご/1995年11月20日/岐阜県飛騨市出身/LW3:下肢障害
今回はクラシカルミドルで好成績が出せられるようにしたいと思います。
また札幌ワールドカップをいい感じでむかえられる滑りをしたいです。

星澤  克(立命館慶祥高等学校)
 ほしざわ まさる / 2000年2月24日生/ 北海道札幌市出身 / LW8:片腕障害
自分は今回、スケーティングロング、クラシカルスプリント、バイアスロンのスプリント、インディビジュアルに出場します。シーズンも終盤となり、今シーズンの集大成と、来シーズンに繋がる走りをできればいいなと思っています。
地元札幌の大会の前の最後の大きい大会なので、特に今持っている全ての力を出し切りたいと思います。また、支えて下さるスタッフへの感謝を忘れずに残りのシーズンを過ごしたいと思います。


川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)
 かわよけ たいき/2001年2月21日/富山県富山市出身/LW5/7:両腕障害
僕は、ワールドカップに出場するのが初めてでとても緊張します。しかしリラックスして自分で満足できる滑りをできるように頑張りたいと思います。


■男子 視覚
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)
 たかむら かずと/ 1982年7月29日生/ 秋田県仙北市出身/B1:視覚障害
今シーズンも残すところ2大会。事前合宿ではスケーティング、クラシカル共によい滑りができました。プレ大会では上位に食い込めるよう、また最終戦の札幌へとつなげられるよう精一杯滑走したいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

藤田佑平 (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)
 ふじた ゆうへい/1992年8月27日生/北海道旭川市出身/ガイドランナー
高村・藤田ペアにとってこのコースは、昨年の大会で優勝しているため相性がとても良い。しかしながらパラリンピックが開催されるここ平昌に照準を合わせている選手は多い。その中でも上位に食い込み1秒でも早く、高村選手をゴールさせたい。


■女子 立位
出来島 桃子(新発田市役所)
 できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害
来年のパラリンピックの開催地でのプレ大会なので、コースレイアウトなどをしっかり覚えてきたい。
残り2戦なので、出場する各レースでの目標を達成できるように頑張りたい。

阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)
 あべ ゆりか/1995年10月7日生/岩手県山田町出身/LW6:片腕障害
世界選手権では、初めてバイアスロンでメダルを獲ることができオフシーズンの射撃トレーニングの成果を発揮することができました。しかし、走力に課題があったので反省点を振り返って練習に取り組み、日に日に状態も良くなってきました。
特に、来シーズンのパラリンピックでも競技が行われるクラシカル・スプリントで最高のパフォーマンスを発揮できるよう頑張ります。


■女子 座位
新田 のんの(専門学校札幌デザイナー学院)
 にった のんの/1996年7月23日生/北海道札幌市出身/LW10.5:下肢障害
ジムにも通い毎日練習をしていたのですが、特に他の選手と比べ遅くなってしまう上り坂を中心に練習していました。しっかり練習の成果を出したいです。
また初めてバイアスロンにも参加するので精一杯頑張ります。よろしくお願い致します。


【コーチ】
長濱 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ(日立ソリューションズ)
我々は3月10日~15日で開催されるIPCワールドカップ第3戦平昌大会に向け現地入りした。今大会に臨むにあたり国内の北海道大滝で6日間の事前合宿を張り念入りな調整を行い、基本持久走・技術チェック・そしてスピードトレーニングを積み万全な状態を作りあげることが出来た。
レースではこれまで積んできた成果と個々に掲げる目標がしっかり達成出来るようベストを尽くし、2018年平昌パラリンピック本番へ良い形で繋げられるよう頑張りたい。
皆様からの温かい声援をよろしくお願い致します。

大和田 いつか バイアスロンコーチ(元陸上自衛隊 冬戦教)
来年のパラリンピックが行われる会場ということで、そこに繋がるようしっかり意識し、必ず収穫のあるレースにしていきたいと思います。また、シーズン終盤となるので、選手それぞれが今シーズン目標としてきたことを必ず達成できるように取り組んでいきます。
今大会も応援宜しくお願い致します。

韓国大会は15日まで開催され、16日には各国選手団が札幌にやってきます。応援して盛り上げていきましょう。

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