IPC NORDIC SKIING 2017 IPC Cross Country Skiing World Cup Sapporo, Japan

ワールドカップ最終戦が札幌で開催!

2016-2017シーズン総合チャンピオンが札幌で決まる!

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石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会

ニュース

石屋製菓2017 IPCノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会

17. 03. 2017

いよいよ開幕!IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第4戦札幌大会

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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第4戦札幌大会
15か国から強豪が集結、 日本からは代表選手10名が出場!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第4戦が3月18日に北海道の札幌で開幕します。
本大会は札幌市で初めて開催される障がい者スキーの国際大会です。実施競技は、クロスカントリースキーとバイアスロンの2種目。パラリンピック、世界選手権に次ぐこの国際大会には、世界15か国から約80名の選手が集結し熱戦を繰り広げます。

日本からは直前の韓国ピョンチャン大会クロスカントリーで金・銀のメダルを獲得した立位男子の新田佳浩をはじめ、佐藤圭一、川除大輝、岩本啓吾、星澤克、視覚の高村和人(藤田佑平ガイド)、立位女子の出来島桃子、阿部友里香、座位の新田のんの、視覚の中島由貴(大平紀夫ガイド)が出場します。

以下、第4戦のスケジュール、選手、コーチのコメントとなります。

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▼ワールドカップ第4戦スケジュール:札幌
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 3月17日(金)公式練習
   18日(土)クロスカントリー・ミドル・フリー
   19日(日)クロスカントリー ショート・クラシカル
   20日(月)公式練習
   21日(火)バイアスロン・ミドル
   22日(水)バイアスロン・スプリント

         ※スタート時間は現地時間、毎日午前10時の予定

●競技会場:
西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)

●開催規模:
参加国15カ国、参加者数130名(選手80名、スタッフ50名)

●大会ウェブサイト、Facebook
http://japanteam.jp/wc2017/index.html
https://www.facebook.com/paranordicwcsapporo/

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 出場選手/コーチ コメント
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*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号

【選手】
■男子
▼立位

新田 佳浩(日立ソリューションズ)
 にった よしひろ/1980年6月8日/岡山県西粟倉村出身/LW8:片腕障害

ワールドカップ最終戦は、札幌で行われるということもあり、市民、北海道の方の注目を非常に集めている大会です。
この大会で最大限のパフォーマンスを発揮することで、パラスポーツの認知、価値向上にもつながっていきます。そのためにもう1度クラシカルショートで表彰台に立てるように、しっかりと準備したいと思います。
引き続き、パラクロスカントリーチームの応援をお願いします。

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佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)
 さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害

初のバイアスロンワールドカップ自国開催という事で嬉しい気持ちと大会運営に携わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。あとはこの最高の舞台で自分の全身全霊をかけ結果で恩返しをしたい。

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岩本 啓吾(東京美装興業)
 いわもと けいご/1995年11月20日/岐阜県飛騨市出身/LW3:下肢障害

今シーズン最終戦が札幌で行われます。
これまでのしめくくりとして自分が出る種目で、これまでより好成績でシーズンが終わることができるようにしたいです。応援をよろしくお願いします。

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≫星澤  克(立命館慶祥高等学校)
 ほしざわ まさる / 2000年2月24日生/ 北海道札幌市出身 / LW8:片腕障害

自分は今回、全種目に出場します。特に、バイアスロンは韓国では非常に悔しい結果となってしまったので、その経験を活かし、今までで最高のレースをしたいです。
また、地元での大会ということでたくさんの方々に支えられていることを忘れずに、自分の力を100%ぶつけたいと思います。
応援よろしくお願いします。

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≫川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)
 かわよけ たいき/2001年2月21日/富山県富山市出身/LW5/7:両腕障害

札幌ワールドカップでは、平昌ワールドカップよりもいい順位を取り、2種目入賞できるように頑張りたいと思います。

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▼視覚
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)
 たかむら かずと/ 1982年7月29日生/ 秋田県仙北市出身/B1:視覚障害

今シーズンも残すところ札幌W杯のみとなりました。韓国プレ大会の調子の良さをそのままに、来シーズンにつながる走りをしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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藤田佑平 (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)
 ふじた ゆうへい/1992年8月27日生/北海道旭川市出身/ガイドランナー

今シーズンを締めくくる札幌ワールドカップでは、札幌開催という慣れた土地の地の利を最大限に生かし、高村選手を先導することで過去最高順位の獲得を目指す。
応援のほどよろしくお願いします。

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■女子
▼立位

出来島 桃子(新発田市役所)
 できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害

今シーズン最後の大会なので、最後まで、練習通りにできるように頑張りたいです。

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阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)
 あべ ゆりか/1995年10月7日生/岩手県山田町出身/LW6:片腕障害

今シーズン最後の大会となる札幌大会が明日から始まります。韓国平昌プレ大会では後半のレースでなかなか力を発揮することができなかったので、もう一度全体的に見直し修正できる部分は修正したい。多くの方の声援を受けて最後まで諦めない滑りをし、来シーズンに向けて良い形で今シーズンを締めくくれるよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!

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▼座位
≫新田 のんの(専門学校札幌デザイナー学院)
 にった のんの/1996年7月23日生/北海道札幌市出身/LW10.5:下肢障害

生まれ育った札幌での今シーズン最後の大会なので、今までで1番良い滑りが出来るように頑張ります!

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▼視覚
≫中島 由貴(長野県松本盲学校)
 なかじま ゆき/ 1999年8月21日生/ 長野県飯田市出身/B2:視覚障害

私は、このワールドカップが今シーズン2戦目となります。今回も、何度転けても直ぐに立ち上がり1秒でも早くゴールができるよう、諦めない気持ちを強く持ちレースに臨みたいと思います。また、ウクライナのワールドカップ後、筋トレや雪上トレーニングを積んで来たので、その成果を十二分に発揮できるよう頑張ります。

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≫大平 紀夫(須坂市立須坂支援学校 教諭)
 おおだいら のりお/1976年4月24日生/青森県黒石市出身/ガイドランナー

中島由貴選手のガイドを務める大平です。選手の持っている力を全て引き出せるようなガイドを心がけ、選手と一緒にゴールを目指します。応援よろしくお願いします。

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【コーチ】

長浜 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ(日立ソリューションズ)
 (※浜はさんずいに賓)

いよいよワールドカップ第4戦最終戦となる札幌大会を迎えます。
つい先日行われたワールドカップ第3戦韓国ピョンチャン大会では、新田選手の金メダルと銀メダル獲得や、出来島選手の銅メダル獲得など素晴らしい結果を残し現在クロスカントリーチームは勢いづいている。この勢いを継続し更に地元開催ということで選手も一層やる気に満ちている。
シーズンを締めくくる大会でもあるため、選手はそれぞれの目標を確実にクリアすることとメダル量産をめざし臨む大会にして行きたい。
また、これまで沢山のサポートをしてくださっている皆さんの声援に応えられるよう、ファイトある姿勢と全力を出し切り最終戦にふさわしい結果を残せられるようチーム一丸となって挑みたい。最後まで熱い声援をよろしくお願い致します。

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大和田 いつか バイアスロンコーチ(元陸上自衛隊 冬戦教)

いよいよ札幌でのワールドカップが始まりますが、気負うことなくそれぞれの選手が持っている力を発揮できるよう調整を行っていきます。
韓国・平昌では風や雪などの悪天候に悩まされましたが、もう一度しっかりと射撃を確認し、自信を持ってレースに臨めるようにしたいと考えています。
バイアスロンを初めてまもない選手もおりますが、今の力で少しでも良い成績を残せるよう頑張ります。
応援宜しくお願い致します。

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