ワールドカップ最終戦が再び札幌で開催!
北京パラリンピックへ向けた第一歩が今はじまる
2018-2019シーズン 世界の強豪が札幌に集結
迫力のレースを応援してください!!
CO・OP共済2019ワールドパラノルディックスキー
ワールドカップ札幌大会
CO・OP共済2019ワールドパラノルディックスキー
ワールドカップ 札幌大会
2019年03月11日
いよいよ開幕!WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップ札幌大会
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WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップ札幌大会が開幕
世界13か国から強豪選手が札幌に集結、日本からは11名の代表が出場
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WPNS主催の「CO・OP共済2019ワールドパラノルディックスキーワールドカップ 札幌大会」が3月12日に北海道の札幌で開幕します。札幌でのワールドカップ開催は2回目となります。世界13か国から世界のトップレベルの選手が集結し熱戦を繰り広げます。今年度ワールドカップの最終大会であり、年間チャンピオンが決まります。
日本からは、ピョンチャンパラリンピックで金・銀メダルを獲得した新田佳浩選手、スキーとトライアスロンとの夏冬パラリンピック出場の佐藤圭一選手、2月の世界選手権で金・銅メダルを獲得した18歳の川除大輝選手、走力をアップしている岩本啓吾選手、札幌出身の星澤克選手らが立位で出場します。視覚では高村和人選手、ガイドの藤田佑平選手、座位では森宏明選手がエントリーします。女子立位は出来島桃子選手、阿部友里香選手、岩本美歌選手が出場。合計11名のクロスカントリー/バイアスロン代表選手が出場します。
以下、大会スケジュール、選手、コーチのコメントとなりますので、ご確認の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
尚、シーズン期間中は競技終了後に結果速報をリリースでお送りいたします。
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▼ワールドカップ札幌大会:スケジュール
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3月12日(火)公式練習
13日(水)バイアスロン(ミドル)
※レース開始前に競技開始式
14日(木)バイアスロン(スプリント)
※レース後にウェルカムレセプション
15日(金)公式練習
16日(土)クロスカントリー(ミドル・フリー)
17日(日)クロスカントリー(ショート・クラシカル)
※レース後に2018・19年間総合表彰式
※スタート時間は午前10時の予定
●競技会場:
西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)
●開催規模:
参加国13カ国、参加者数140名(選手、スタッフ)
●大会ウェブサイト、Facebook
http://japanteam.jp/wc2019/index.html
https://www.facebook.com/paranordicwcsapporo/
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出場選手/監督 コメント
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*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号
【選手】
■男子
▼立位
≫新田 佳浩(日立ソリューションズ)
にった よしひろ/1980年6月8日/岡山県西粟倉村出身/LW8:片腕障害
「今シーズン最後のレースが札幌で行われることは、選手として光栄に思います。
この大会を開催するにあたって関わっていただいた多くの方、応援していただいている皆様に感謝申し上げます。
またこの大会では「心が震える」滑りを目指して、最後まで頑張りたいと思います。
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≫佐藤 圭一(エイベックス)
さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害
「世界選手権に続きバイアスロンにフォーカスし、バイアスロン二種目、クロスカントリーフリー種目に出場します。今シーズンは、射撃は良い形になってきたものの、スキー滑走の方に課題があります。その課題を克服し、札幌の最終戦では射撃も滑りも最高のパフォーマンスを発揮し、メダル獲得を目指します。」
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≫川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)
かわよけ たいき/2001年2月21日/富山県富山市出身/LW5/7:両腕障害
「今回のワールドカップは地元開催なので、いつも以上に頑張り、2種目で優勝したいです。みなさん、応援よろしくお願いします。」
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≫岩本 啓吾(東京美装興業)
いわもと けいご/1995年11月20日/岐阜県飛騨市出身/LW3:下肢障害
「今シーズン最終戦が札幌なので、出場する2種目で一番いい成績を出したいと思います。
応援宜しくお願いします。」
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≫星澤 克(北海道大学)
ほしざわ まさる / 2000年2月24日生/ 北海道札幌市出身 / LW8:片腕障害
「今回、スケーティングのミドルに出場させていただきます。
諸事情でこのレースが今シーズン最初で最後のレースとなりますが、自分の出せる力を出し切り、1つでも良い所を出せるレースにしたいと思います。
応援よろしくお願いします。」
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▼視覚
≫高村和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)
たかむら かずと/ 1982年7月29日生/ 秋田県仙北市/B1:視覚障害
「今シーズン初めてのワールドカップ。生徒たちの頑張りに負けないように、僕も精一杯滑走したいと思います。」
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≫藤田佑平 (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)
ふじた ゆうへい/1992年8月27日生/北海道旭川市出身/ガイドランナー
「今期は限られた時間の中で、パートナーとトレーニングを積んできた。
1秒でも早くゴールに導くことができるよう最善のガイドを行いたい。
応援のほどよろしくお願いいたします。」
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▼座位
≫森 宏明(明治大学)
もり ひろあき/1996年4月26日生/東京都板橋区出身/LW12:下肢障害
「今シーズンは「できることから1つずつ確実に取り組む」というテーマを掲げ活動してきました。自分に合った効率の良い走法はないか、またそれに伴い、新たなトレーニング方法を模索したりとシーズン途中で苦しみながら自身のスタイルを見つけ出していく日々でした。
札幌の地で1年間の集大成としていけるよう、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
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■女子
▼立位
≫出来島 桃子(新発田市役所)
できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害
「射撃については、カナダの世界選手権での反省を踏まえて、練習してきた射撃ができるようにしたいと思います。滑りは、今シーズン練習してきた滑りができるように頑張ります。」
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≫阿部 友里香(日立ソリューションズ)
あべ ゆりか/1995年10月7日生/岩手県山田町出身/LW6:片腕障害
「シーズンも終盤に差し掛かり、残すところ最終戦札幌大会だけとなりました。今シーズンは体調不良に悩まされ、また思い通りのレースもできず、苦しい状況が続いてきました。しかし、今大会では来シーズンにいい形で繋げられるよう、全てを出し切ってシーズンを終えたいと思います。是非会場に応援に来てください!!」
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≫岩本 美歌(大沢野中学校)
いわもと みか/2003年4月10日生/富山県富山市出身/LW8:片腕障害
「今回は今シーズン最後の大会になるので、年末年始合宿で教わったことを十分に発揮して、ベストタイムを出せるように頑張ります」
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【監督、コーチ】
≫▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)
「2018-2019シーズン最終船・札幌大会が開幕します。
この大会開催に向け地元札幌市の関係者の皆様、CO・OP共済様をはじめ多くのスポンサー様のご支援ご協賛で開催することができました。日本チーム選手スタッフ一同、心より感謝します。
そして全国の応援くださる皆様に札幌大会で活躍する日本選手への更なるご声援をよろしくお願いします。
平昌パラリンピック金メダリストの新田佳浩選手のクラシカルレース、先月に行われた世界選手権大会での金メダリスト高校生最後のレースに臨む川除大輝選手をはじめ日本選手が世界に挑みます。そして、選手たちを支えるコーチスタッフの頑張りにも注目していただければと思います。
札幌西岡競技場で、ぜひ応援をよろしくお願いします。」